

誕護(たんご)は、日本の伝統祭事から得たインスピレーションを、医療用の特殊合金を素材に精密機械加工の技術とハイジュエリーのエッセンスで形にした、和のコンセプトを持つベビージュエリーです。かつて武家に子女が生まれた際、健康と成長を願い贈られていた守り刀のごとく “誕生した新たな命の護りとなりますように” との想いを込め『誕護 (tan:go)』と名付けました。
その一文字ひと文字に意味や願いの込められた大切なお子様の名前と生年月日を、格調高い毛筆書体でペンダント・トップに彫刻いたします。
お子様が小さい時にはオーナメントとして、また親御さまにも着用頂ける上質感と、やがてお宮参りや七五三、成人式、と成長の節目で装い頂けるような、世代を繋ぐ “凛々しさ” のかたちを目指しています。
超硬金属コバリオンの輝きを際立たせるミニマルで現代的なデザインは、クチュールジュエリーの制作を手がけるデザイナー TAMAKO TSUDAによるもの。
古典的な日本刀の鐔をモチーフにハイジュエリーのディテールや製作方法を取り入れ、装飾品として美しいフォルムの表現にこだわりました。
チタン合金の1.7倍の強度をもつコバリオンは、鋳型を使わず金属塊からの切り出しで一つひとつ熟練の職人が磨き、手作業で刃紋のテクスチャーを施しています。
そのため出来上がったペンダント・トップに浮かぶ刃紋は、
全て模様が異なる “一点もの” 。
テクノロジーから生まれた素材と職人の技が融合したデザインです。
¥35,000-(税別本体価格)
直約径21mm 厚さ約 2.3 mm
¥80,000-(税別本体価格)
直約径50mm 厚さ約6.5 mm
Tamako Tsuda(津田珠子):ジュエリーデザイナー/美術家。アトリエ AU PIED DE L‘ARCENCIEL 代表。シグネチャージュエリーのデザイン他、国内外企業のジュエリーブランド立ち上げ、ディレクション等も手がける。2000年イタリア国際ゴールドジュエリーアウォードWGCにて金の巨匠Gold Virtuosi賞を受賞。また、ベルギー国際ダイヤモンドコンテスト HRD Awards 2007年度のヴィンテージコレクションに作品が選出されている。
www.tamakotsuda.com株式会社 松一:金属全般、硬脆性材(セラミックス・ガラス・超硬など)、高分子素材(スポンジ・ゴムなど)等、様々な素材に対して三次元加工を行う。『腕時計品質』と言われるその高品質な技術は、大手メーカーやいくつもの研究機関との協働を生み、実験装置などの設計・開発・製造までを請負っている。さらに、バフ研磨においてはRa1桁nmの加工も可能であり、超精密加工を得意とする諏訪地域の中でも高い技術力を有している。
※ Ra = 表面粗さの「算術平均粗さ」と呼ばれる高さ方向のパラメーター。
※ nm = ナノメートル(1mmの1/100万)。
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